「こんなこいるかな」のやだもん徹底解剖!声優や性格と愛される秘密

目次
「こんなこいるかな」のやだもん徹底解剖!声優や性格と愛される秘密
「こんなこいるかな」のやだもん徹底解剖!声優や性格と愛される秘密
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 「こんなこいるかな」のやだもん徹底解剖!声優や性格と愛される秘密

幼少期、NHK『おかあさんといっしょ』の放送が始まると、テレビ画面に釘付けになった記憶を持つ人は多いはずです。その中でも、ひときわ鮮烈なインパクトを残したのが、名作ショートアニメ『こんなこいるかな』のトップバッターとして登場した「いやだいやだの やだもん」でした。

何かにつけて「やーだ!」と叫び、理不尽に駄々をこね続けると体がどんどん膨らんで巨大な怪物のようになってしまう姿は、当時の子どもたちにちょっぴりスリリングな教訓を与えてくれました。放送開始から年月が経った2026年の今、絵本の復刻やカプセルトイなどのグッズ展開をきっかけに、子育て世代を中心に再び熱烈な注目を集めています。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:「やだもん」はNHK『おかあさんといっしょ』内で1986年から放送された『こんなこいるかな』の第1号キャラクターで、イヤイヤ期の代名詞的存在。
  • 要点2:声優を務めたのは高見沢のりえ(当時:高見のりえ)。作者の有賀一広氏が描く温かみのある造形と教訓的なストーリーが世代を超えて支持されている。
  • 要点3:復刻版絵本やDVD、レトロ可愛いアパレル・雑貨グッズとして大人気であり、現代の「イヤイヤ期育児」を救う実用書としても再評価が定着している。

【名作の原点】NHK『おかあさんといっしょ』を席巻した「やだもん」とは何者か?

『こんなこいるかな』は、1986年4月からNHK教育テレビ(現・Eテレ)の幼児向け番組『おかあさんといっしょ』内で放送がスタートしたショートアニメーションです。原作・キャラクターデザインを手掛けたのは、絵本作家の有賀一広(ありが かずひろ)氏でした。

1話あたり約1分30秒から2分程度という短い尺でありながら、子どもの日常にある「あるある行動」や心理を不思議な生き物たちの姿に投影。親しみやすいパステルカラーのタッチと秀逸なストーリーテリングによって、瞬く間に全国の家庭へ浸透しました。

その記念すべき第1回に登場し、シリーズの象徴として今も語り継がれているのが「いやだいやだの やだもん」です。ピンク色の丸い体に、頭の上にちょこんと生えたツノのような触覚。愛くるしい見た目とは裏腹に、口を開けば「やーだ!」を連発するその姿は、全国の幼児だけでなく、育児に奮闘する親たちの心も強く揺さぶりました。

やだもんの性格と特徴|「やだやだ」を連発して怪物に変身する強烈な個性

やだもんの性格を端的に言えば、「筋金入りのあまのじゃく」です。ご飯を食べるのも「やだ!」、お風呂に入るのも「やだ!」、おもちゃを片付けるのも「やだ!」。周囲の提案や友達の誘いに対して、理由もなく拒絶と自己主張を繰り返します。

そして、やだもんの最大の見せ場であり、当時の子どもたちをテレビの前で息を呑ませたのが「やだやだ病」による変身シーンでした。駄々をこね続けて感情を爆発させると、全身が黒ずんで巨大化し、頭から角を生やした怪獣のような姿へと変貌してしまいます。

しかし、この演出は単なるホラー的な脅しではありません。怪獣化して周囲から孤立し、一人ぼっちになって寂しさに気づいたやだもんが「やっぱり素直になろう」と反省すると、自然と元の可愛らしい姿に戻るという救いのある結末が用意されていました。「わがままばかり言っていると、自分が困ることになる」という教訓を、視覚的かつ直感的に伝える巧みな脚本構成だったのです。

やだもんの声を担当した声優は誰?豪華キャストが支えたアニメの裏側

独特の愛嬌を含んだ声で叫ばれる「やーだー!」のフレーズは、一度聴いたら忘れられない強い印象を残しました。このやだもんの声優を担当していたのは、声優の高見沢のりえ(当時は高見のりえ名義)さんです。

幼児特有の舌足らずな響きと、思い通りにいかない時の甲高い癇癪(かんしゃく)の声援を見事に表現し、やだもんというキャラクターに唯一無二の命を吹き込みました。

懐かしのNHKアニメとして語られる本作ですが、演出面も非常に贅沢でした。ナレーションを担当した玄田哲章氏の低音で温かみのある語り口が、物語全体を包み込む安心感を提供。声優陣の確かな演技力があったからこそ、子どもを怖がらせすぎず、ユーモラスな物語として成立していたといえます。

『こんなこいるかな』全12キャラクター一覧|ぶるるやぽっけなど個性派が大集結

やだもんの大反響を皮切りに、作中には子どもの様々な性格パターンを擬人化した個性豊かな仲間たちが次々と加わりました。彼らは単なる善悪で区別されるのではなく、誰もが持っている長所と短所をチャーミングに体現しています。

シリーズに登場した全12キャラクターの顔ぶれを振り返ってみましょう。

名前キャッチコピー主な特徴・性格
やだもんいやだいやだの やだもんわがままですぐ「やだ」と言う。感情が高ぶると怪獣化する。
ぶるるこわがりやの ぶるる虫や暗闇、物音などを極端に怖がる。やだもんと並ぶ人気キャラ。
たずらいたずらっこの たずら人を驚かせたり、いたずらを仕掛けるのが大好きなキツネ風の男の子。
ぽっけわすれんぼうの ぽっけ大事な物をポケットに入れっぱなしにして忘れたり落としたりする。
もぐもぐくいしんぼうの もぐもぐ食べることが生きがい。何でも口に運ぼうとする大食漢。
ぽいっとちらかしやの ぽいっとおもちゃや服を片付けず、その辺にぽいぽい放り投げて散らかす。
ぴかのあいでぃあまんの ぴかの良いアイデアがひらめくと頭の電球が光る、知的で前向きな存在。
がんがんがんばりやの がんがんどんな困難にも負けずに挑戦するが、少し空回りすることも。
まねりんまねっこの まねりん他人の仕草や口癖をなんでも真似してしまうペンギンのような姿。
なあにしりたがりやの なあに好奇心旺盛で、何に対しても「なあに?」「どうして?」と質問攻めにする。
げららわらいんぼうの げららいつも陽気に大笑いしているが、場違いな場面で笑ってしまうことも。
めそめそなきむしのは めそめそ悲しいことや困ったことがあると、すぐに大粒の涙を流して泣いてしまう。

特にこわがりやのぶるるは、恐怖のあまり青ざめて震え上がる姿がユーモラスに描かれ、やだもんと双璧をなす人気キャラクターとして多くのファンの記憶に刻まれています。

なぜ令和の今も心に刺さるのか?「イヤイヤ期育児絵本」としての圧倒的リアリティ

かつてリアルタイムでアニメを観ていた子どもたちが親世代となった今、絵本『こんなこいるかな』を手に取る家庭が急増しています。その背景には、本作がイヤイヤ期育児絵本として極めて実用的な価値を持っている点があります。

魔の2歳児と呼ばれる成長期において、子どもは理屈ではなく自己主張の手段として「いや!」を連発します。親側も頭では理解していても、連日拒否され続けると精神的な疲弊を避けられません。

そこで役立つのが「やだもん」の存在です。「ご飯食べないの? やだもんが来ちゃうよ」「いま顔がやだもんになってるよ!」と声をかけると、子ども自身が客観的に自分の状態に気づき、クスッと笑って気持ちを切り替えるきっかけになります。叱責によって力ずくで従わせるのではなく、共通のキャラクターを介してユーモアへと昇華させる育児の知恵として、現在も重宝されているのです。

【2026年現在】絵本復刻版やDVD、限定グッズの入手方法と再評価の波

現在、『こんなこいるかな』の世界に触れる手段は複数用意されています。ファンの熱望に応える形で出版されたこんなこいるかな絵本復刻版(小学館)は、現在も書店やオンラインショップで購入可能です。手に収まりやすいコンパクトな新装版となっており、お出かけ時のお供としても支持を集めています。

当時の映像を観たい場合は、ポニーキャニオンからリリースされているこんなこいるかなDVDが確実な選択肢です。全エピソードを収録したパッケージは、親子2世代で楽しめる名作アーカイブとして図書館や中古市場でも高い需要を維持しています。

さらに見逃せないのが、雑貨店やカプセルトイ市場を賑わせているやだもんグッズの存在です。レトロポップなデザインが再評価され、ラバーキーホルダー、アクリルスタンド、トートバッグ、靴下などが次々と商品化。「懐かしくてエモい」「原色の色使いが一周回っておしゃれ」と、リアルタイム世代にとどまらず、10代から20代の若年層の間でもファッションアイテムとして楽しまれています。

【こんなこいるかな やだもん】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:やだもんは最終的にどうなるのですか?怪獣のまま終わる回はある?
A1:怪獣(怪物)の姿のまま終わるエピソードは存在しません。周囲から誰もいなくなって寂しさに打ちひしがれ、自分自身の頑なさに気づいて「もうやだなんて言わない」と反省すると、元のピンク色で愛らしい姿に戻ります。最後は友達と笑顔で遊ぶなど、安心感のある着地点で締めくくられます。

Q2:アニメ版『こんなこいるかな』はサブスクで見放題配信されていますか?
A2:2026年現在、主要な定額制動画配信サービス(Netflix、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXTなど)において、TVシリーズ全話の常時見放題配信は行われていません。確実かつ手軽に全編を鑑賞したい場合は、公式DVDを取り寄せるか、復刻版絵本を読み進める方法が推奨されます。

Q3:やだもんのモチーフになった動物やモデルは何ですか?
A3:特定の動物をそのまま模したわけではなく、作者の有賀一広氏が子どもの心理や抽象的な性格の特徴を落とし込んでデザインした完全なオリジナルキャラクターです。シンプルで丸みのあるフォルムと温かみのある色彩により、国籍や時代を問わず親しみやすいビジュアルに仕上がっています。

まとめ:世代を超えて愛され続ける「やだもん」が教えてくれること

子どもが「やだ!」と叫ぶのは、親を困らせたいからではなく、自分という個性が芽生え始めた確かな証拠でもあります。『こんなこいるかな』のやだもんは、そんな成長過程の葛藤を否定せず、丸ごと抱きしめて笑いに変えてくれる稀有な案内人でした。

放送開始から40年近くが経った今も、復刻絵本やグッズを通じてその魅力は色褪せるどころか、新たな輝きを放ち続けています。育児の壁にぶつかった時や、幼い頃のあたたかな記憶に浸りたい時、久しぶりに「やだもん」の真っ直ぐなわがままに触れてみてはいかがでしょうか。 (出典: こんな 子 いる かな や だ もん(Yahoo!ニュース))

こんな 子 いる かな や だ もん
こんな 子 いる かな や だ もん
こんな 子 いる かな や だ もん