Block B『Very Good』解説!MV・歌詞の魅力とメンバーの今
K-POPシーンにおいて「悪童(ワルガキ)」の代名詞として強烈な爪痕を残した7人組ボーイズグループ、Block B(ブロックビー)。彼らが2013年に放った大ヒットナンバー『Very Good』は、リリースから年月が経過した2026年の現在もなお、色褪せないキラーチューンとして世界中のファンを熱狂させています。
リーダーのZICO(ジコ)が作詞・作曲・プロデュースを全面的に手掛け、グループに初の音楽番組1位をもたらした本作は、一体なぜこれほどまでに長く愛され続けているのでしょうか。中毒性あふれるミュージックビデオ(MV)の演出や歌詞の和訳、ライブで映えるダンスの振り付け、そしてメンバーたちの現在の活動動向まで、その魅力を余すところなく紐解いていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:『Very Good』はZICOプロデュースのもと、Block Bに念願の音楽番組1位をもたらした金字塔的タイトル曲。
- 要点2:ピエロの仮面を被った銀行強盗という奇抜なMV演出や、痛快な歌詞のメッセージ性が今も高く評価されている。
- 要点3:ソロアーティストや俳優として活躍するBlock Bメンバーの現在の動向とともに、今なおK-POP名曲ランキングの常連として君臨。
【名曲誕生の背景】ZICOプロデュースが生んだBlock B初の音楽番組1位
2013年10月にリリースされた3rdミニアルバム『Very Good』のタイトル曲である本楽曲は、Block Bのキャリアにおける最大のターニングポイントとなりました。前所属事務所との専属契約を巡る法的な紛争や活動休止期間を乗り越え、新設レーベル「Seven Seasons」へ移籍して放った起死回生のカムバック作だったからです。
楽曲制作を牽引したのは、稀代のプロデューサーとしての才能を初期から発揮していたジコ(ZICO)です。彼が手掛けたブラスセクションと重厚なヒップホップビートが融合したサウンドは、当時の画一化されつつあったボーイズグループ市場に強烈なカウンターパンチを浴びせました。
その結果、Block Bはデビューから約2年半の苦闘を経て、SBS『人気歌謡』で見事に初の音楽番組1位を獲得。過酷な逆境を実力一本で跳ね除け、名実ともにトップグループの仲間入りを果たした瞬間でした。
【MV・ビジュアル解剖】ピエロの仮面と狂気的な世界観が与えた衝撃
『Very Good』を語るうえで絶対に外せないのが、映画さながらのスケールと狂気に満ちた公式MVです。ピエロの不気味なマスクを被ったメンバーたちが銀行を襲撃し、ド派手なスーツやアニマル柄の衣装に身を包んで暴れ回るストーリーテリングは、K-POP界のMV表現を一気に押し広げました。
とりわけ、最年少メンバーであるピオ(P.O)の怪演は強烈なインパクトを残しました。赤髪を逆立て、トレードマークである超重低音ハスキーボイスを響かせながら暴走する姿は、まさにグループのコンセプトである「悪童」そのもの。既存のアイドル像をあざ笑うかのようなアナーキーなビジュアル演出は、2020年代のMV表現にも多大な影響を与えています。
【歌詞和訳とカナルビ解説】「Very Good」に込められた痛快なメッセージ
リスナーの耳を捉えて離さないのが、攻撃的でありながら爽快感に満ちた歌詞の世界観です。韓国語の歌詞を和訳して紐解くと、周囲の視線や固定観念を痛烈に皮肉り、「俺たちのやり方で頂点へ行く」という剥き出しの反骨精神が込められていることが分かります。
サビの「Very Very Good」やイントロの掛け声は、カナルビ(韓国語ルビ)を追うだけでも一緒に叫びたくなるキャッチーさを誇ります。
また、日本デビュー時にリリースされた『Very Good (Japanese ver.)』でも、原曲のエネルギッシュなニュアンスを一切損なうことなく、日本語特有のリズム感を活かしたパンチのあるフロウが見事に再現され、日本国内のチャートでもスマッシュヒットを記録しました。
【ダンス・パフォーマンス】真似したくなる独特な振り付けとライブの熱狂
『Very Good』がフェスやライブイベントで今なお定番曲として熱狂を生む理由は、型破りなダンスと振り付けにあります。
一糸乱れぬ完璧なカル群舞(カルグンム)が主流だった当時のシーンに対し、Block Bは個々のグルーヴやアドリブを前面に押し出したフリースタイル感あふれるステージを展開しました。サビで両手を突き上げながらフロア全体を煽る振り付けは、観客が一体となってジャンプできる圧倒的な高揚感を生み出します。
音楽メディアが選出するBlock B人気曲ランキングでも、『HER』や『Toy』と並び、必ず最上位に挙げられる鉄板ナンバーとなっています。
【2026年最新】Block Bメンバーの現在とグループ活動のゆくえ
『Very Good』の伝説から時を経た2026年現在、Block Bの7人はそれぞれ独自のキャリアを確立し、マルチな活躍を続けています。
グループの舵取り役だったZICOは、主宰レーベル「KOZ Entertainment」を通じてグローバルプロデューサーとしての地位を不動のものにしました。末っ子のピオ(P.O)は除隊後も大ヒットドラマやバラエティ番組に欠かせない人気俳優・タレントとしてお茶の間に定着しています。
メインボーカルのテイルやユグォン、ビボム、ジェヒョらもミュージカル、ソロ音源リリース、舞台などで精力的に活動を継続。個々の所属事務所は分かれているものの、メンバー間の絆は今も強固であり、記念イベントや節目での完全体ステージに対するファンの期待は絶えません。
【Block B「Very Good」】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『Very Good』を作曲したのは誰ですか?
A1:Block BのリーダーであるZICO(ジコ)が作詞・作曲・プロデュースを担当しています。作曲にはヒットメーカーのPoptimeも参加しており、ZICOの代表的なプロデュース作品の一つです。
Q2:Block Bが初めて音楽番組で1位を獲った曲は?
A2:本作『Very Good』です。2013年10月13日放送のSBS『人気歌謡』において、デビュー以来初となる念願の1位トロフィーを獲得しました。
Q3:日本語バージョンはどこで聴けますか?
A3:2015年1月に日本デビューシングルとしてリリースされた『Very Good (Japanese ver.)』は、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなどの主要音楽ストリーミングサービスで配信されています。
まとめ:時代を超えて愛されるK-POP史に残る金字塔
Block Bの『Very Good』は、単なる一過性のヒット曲ではなく、困難な状況に置かれたグループが自らの音楽性とクリエイティビティで道を切り拓いた記念碑的楽曲です。
ZICOの鋭利なプロデュース力、ピオをはじめとするメンバー全員の圧倒的なキャラクター、そして何年経っても色褪せない痛快なサウンドは、今も新しい世代のK-POPファンを魅了し続けています。2026年を迎えた今だからこそ、彼らが放ったエネルギッシュな名曲の数々を改めて聴き直してみてはいかがでしょうか。 (出典: block b very good(Yahoo!ニュース))