2019年流行語大賞を総括!ONE TEAMから令和・タピるまで徹底解説

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2019年流行語大賞を総括!ONE TEAMから令和・タピるまで徹底解説
2019年流行語大賞を総括!ONE TEAMから令和・タピるまで徹底解説
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🎵 2019年流行語大賞を総括!ONE TEAMから令和・タピるまで徹底解説

平成から令和へと時代が移り変わった2019年(令和元年)は、日本中が熱狂したラグビーワールドカップをはじめ、消費税率の引き上げや空前のタピオカブームなど、文化・経済・社会のあらゆる面で大きな転換点を迎えた1年でした。その激動の世相を色濃く反映した「第36回 2019ユーキャン新語・流行語大賞」では、日本中を鼓舞したポジティブな言葉から、日々の暮らしに直結するシビアな社会用語まで、多彩なワードが選出されました。

本稿では、年間大賞に輝いた「ONE TEAM」の誕生秘話をはじめ、トップテン入りを果たした話題の言葉の選考理由、ノミネート30語の全容、そして当時のネット上の反響までを徹底的に掘り下げて解説します。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 年間大賞の決定:自国開催のラグビーW杯で史上初のベスト8進出を果たした日本代表のスローガン「ONE TEAM」が年間大賞を受賞。
  • トップテンの傾向:新元号「令和」や女子ゴルフの「スマイリングシンデレラ」、若者文化を象徴する「タピる」、増税に伴う「軽減税率」など多岐にわたる分野から選出。
  • 時代への定着:「計画運休」や「〇〇ペイ」など、当時話題を集めた言葉の多くが2020年代半ばを過ぎた現在も社会インフラや生活習慣として定着。

【年間大賞】ラグビー日本代表の快挙「ONE TEAM」が選ばれた理由

2019年の年間大賞に輝いたのは、アジア初開催となったラグビーワールドカップ2019日本大会で、チームを歴史的なベスト8進出へと導いた「ONE TEAM(ワンチーム)」でした。

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチのもと、日本代表には出身国やルーツ、文化的背景が異なる31名の選手が集結。キャプテンのリーチ・マイケル選手を中心に、互いの違いを認め合い、尊重しながらひとつの強固な集団を作り上げました。強豪のアイルランドやスコットランドを撃破する快進撃は列島を熱狂させ、スタジアムやファンゾーンには「にわかファン」が溢れ返る社会現象へと発展しました。

選考委員会は、多様性(ダイバーシティ)を受け入れながら共通の目標に向かって結束する姿勢が、組織や社会のあり方として多くの人々の共感を呼んだ点を高く評価しました。単なるスポーツの勝利にとどまらず、閉塞感の漂う日本社会に力強い団結のメッセージを届けたことが、満場一致の大賞選出へとつながりました。

【トップテン一覧】「タピる」「令和」など2019年を象徴するキーワード

2019年12月2日に発表されたトップテンには、歴史的な節目や当時の世相を切り取った10の言葉が名を連ねました。

【2019年ユーキャン新語・流行語大賞 トップテン】

  • ONE TEAM(年間大賞):ラグビー日本代表のチームスローガン。
  • 計画運休:大型台風の接近に伴い、鉄道各社が事前に運行停止を発表する防災対策。
  • 軽減税率:2019年10月の消費税率10%引き上げに伴い導入された複数税率制度。
  • スマイリングシンデレラ/しぶこ:全英女子オープンで42年ぶりの日本人メジャー制覇を果たした渋野日向子選手の愛称。
  • タピる:タピオカドリンクを飲む行為を指す動詞。空前のタピオカブームから若者発の造語として流行。
  • #KuToo:職場でのハイヒールやパンプスの強制に抗議する社会運動。
  • 〇〇ペイ:各社が参入したスマートフォンQRコード・バーコード決済サービスの総称。
  • 免許返納:高齢ドライバーによる痛ましい交通事故が相次いだことを受け、自主的な運転免許返納が急増。
  • 闇営業:吉本興業などの所属芸人が反社会的勢力の会合に会社を通さず参加していた不祥事。
  • 令和:2019年5月1日の皇位継承に伴い、万葉集を出典として制定された新元号。

特に「令和」は、4月1日の官房長官による新元号発表以降、カウントダウンイベントや関連グッズの特需が生まれるなど、祝祭ムード一色に日本を染め上げました。また、若者層を中心に大流行した「タピる」は、女子中高生の間で日常語として定着し、街中に専門店が乱立する一大ブームの象徴となりました。

【社会・経済の転換点】消費税増税・計画運休・キャッシュレス決済

2019年の流行語は、生活インフラや経済の大きな変化をリアルに記録しています。

10月の消費税率10%への引き上げと同時にスタートした「軽減税率」は、外食とテイクアウトで税率(8%と10%)が分かれる複雑な運用が店頭やメディアで連日議論されました。これと同時に政府主導のポイント還元事業が展開されたことで、「〇〇ペイ」に代表されるキャッシュレス決済の利用者が爆発的に増加。長らく現金主義が根強かった日本の決済文化に不可逆な地殻変動をもたらしました。

防災面では、関東地方を直撃した台風15号・19号などの猛威を受け、JR東日本をはじめとする鉄道各社が「計画運休」を相次いで実施。駅構内での混乱を防ぐ新たな危機管理手法として国民に認知されました。さらに、池袋暴走事故などを契機に「免許返納」への関心が高まり、高齢化社会におけるモビリティの安全性が改めて問われる契機となりました。

【光と影のエンタメ界】渋野日向子のスマイルと吉本興業の闇営業問題

スポーツ界と芸能界では、眩しい光と深い影が対照的に現れた年でした。

女子ゴルフの渋野日向子選手は、海外初挑戦となった「全英AIG女子オープン」で初出場初優勝の快挙を達成。試合中に見せた無邪気な笑顔やお菓子を食べる姿が海外メディアから「スマイリングシンデレラ」と称賛され、日本国内でも「しぶこ」フィーバーが巻き起こりました。その飾らない人柄は、従来のスポーツ選手像を刷新する爽やかな風となりました。

対照的にエンタメ界を大きく揺るがしたのが、お笑い芸人らによる「闇営業」問題でした。週刊誌のスクープを端緒に、多数の人気芸人が謹慎処分を受け、吉本興業の経営陣による記者会見が連日生中継される事態に発展。芸能界と反社会的勢力の関係性や、タレントと所属事務所の契約形態の透明化を巡り、前代未聞の騒動へと拡大しました。

【ノミネート30語一覧】2019年を彩った注目の候補フレーズ

トップテンには届かなかったものの、ノミネート30語には当時のカルチャーやトレンドを映し出す個性豊かな言葉が並びました。

【2019年ノミネート語一覧(トップテンを除く20語)】

  • あな番(あなたの番です)
  • 嵐/活動休止
  • おむすびころりんクレーター
  • サブスク(サブスクリプション)
  • ジャッカル
  • 翔んで埼玉
  • ドラクエウォーク
  • 肉肉学会
  • にわかファン
  • パプリカ
  • ハンディファン(携帯扇風機)
  • ポエム/セクシー発言
  • ホワイト国
  • MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
  • 4年に一度じゃない。一生に一度だ。
  • 裁判長!ここは閉廷でよろしいですね
  • 命を守る行動を
  • 後手踏む
  • 悪質タックル(※前年からの継続的議論)
  • レイワ(れいわ新選組)

考察ブームを巻き起こしたドラマ『あなたの番です』の略称「あな番」や、米津玄師プロデュースで子どもから大人まで歌い踊った「パプリカ」、興行収入37億円を突破した映画「翔んで埼玉」など、エンタメコンテンツの躍進が目立ちました。また、気象庁が命の危機を訴える際に多用した「命を守る行動を」は、近年の激甚化する自然災害を象徴する防災用語として定着しました。

【ネットの反応と評価】SNSで巻き起こった賛否両論のリアル

大賞発表直後、Twitter(現X)をはじめとするSNS上では、選考結果に対する多様な意見が飛び交いました。

「ONE TEAM」の年間大賞受賞については、「納得しかない」「日本中がひとつになった最高の言葉」と称賛する声が圧倒的多数を占めました。ラグビーの枠を超え、ビジネスや教育の現場でもスローガンとして引用されるなど、ポジティブな広がりを見せました。

一方で、選考委員会の選出傾向に対しては議論も巻き起こりました。「闇営業」や「上級国民(ノミネート外)」といったネガティブな話題がトップテンに入ったことに対し、「年末に明るい気持ちになれない」という声が上がった反面、「流行語大賞は世相の記録であり、耳の痛い現実も残すべきだ」とするジャーナリズム視点からの支持もあり、ネット上で活発な意見交換が行われました。

【2019年流行語大賞】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2019年の年間大賞はどの言葉でしたか?
A1:ラグビー日本代表のスローガンである「ONE TEAM」が年間大賞を受賞しました。多様なルーツを持つ選手たちが結束し、史上初のW杯ベスト8に進出した姿が社会全体に深い感銘を与えました。

Q2:ノミネートされた30語はどのように選ばれたのですか?
A2:『現代用語の基礎知識』(自由国民社)の読者アンケートや編集部の調査をもとに候補語が選出され、言語学者やジャーナリスト、タレントなどで構成される選考委員会によって審査・決定されました。

Q3:2019年の流行語の中で、現在も日常的に使われている言葉はありますか?
A3:「計画運休」や「〇〇ペイ(コード決済)」、定額課金サービスを指す「サブスク」などは、一時的な流行にとどまらず、現代社会の生活インフラや一般的な日本語表現として完全に定着しています。

まとめ:激動の2019年を映した言葉たちが残したレガシー

2019年の新語・流行語大賞を振り返ると、平成から令和という「時代の継承」と、それに伴う社会システムの急速なデジタル化・多様化の足音がはっきりと記録されていました。

「ONE TEAM」が示した多様性の包摂という価値観や、「〇〇ペイ」「計画運休」といった生活様式の刷新は、その後のパンデミックや激動の2020年代を生き抜く上での重要な基盤となりました。流行語は単なる過去のブームの記録ではなく、日本社会がどのように変化し、何を大切にしてきたのかを教えてくれる貴重なタイムカプセルと言えます。 (出典: 2019 流行 語 大賞(Yahoo!ニュース))

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